中学年代のサッカーで必要になる装備は大きく5つです。先に結論を言うと、入団前に全部を新調する必要はありません。ウェアやバッグはチーム指定品と重なることが多く、指定の有無が分かってから買う方が無駄がありません。

装備 買い替えの目安 選ぶときの要点
ボール 小学生からの進級時に必須 中学年代は5号球
すね当て サイズが合わなくなったら すねの長さに合わせる
ソックス 消耗したら チーム指定色を確認してから
シューズ 成長期は年に複数回 グラウンドの種類に合わせる
キーパーグローブ GKの子のみ・消耗したら サイズ表記と用途で選ぶ

ボールは5号球に変わる

中学年代(U-15)の試合球は5号球です。小学生年代は4号球なので、ジュニアユースに進むタイミングで必ず買い替えが発生します。

  • 公式戦はJFA検定球が基準になります。練習用はこだわらなくても問題ありません
  • チームによってはボールを持参しない方針(クラブ支給)もあります。入団後の練習ルールを確認してから追加購入を判断しましょう
  • セレクションや練習会で持参指定がある場合は5号球を持っていきます(当日の持ち物リスト

すね当ては成長に合わせて替える

すね当て(レガース)は着用必須の装備です。公式戦では着用しないと出場できません。

  • サイズはすねの長さに合わせます。大きすぎると動きの邪魔になり、小さすぎると保護範囲が足りません
  • 成長期は身長と一緒にすねも伸びます。窮屈になったら買い替えのサインです
  • 軽量の小型タイプと保護範囲の広いタイプがあります。プレースタイルと本人の好みで選んで問題ありません

ソックスはチーム指定を確認してから買う

ソックス(ストッキング)は買い方に注意が要る装備です。チームカラーの指定品が支給・販売されることが多く、入団前にまとめ買いすると無駄になります。

  • 練習用は消耗品です。指定がなければ複数足を回します
  • 一体型のストッキングのほかに、足底が分かれたセパレート型と、滑り止め付きのグリップソックスがあります。組み合わせ方はチームの規定(試合での着用可否)を確認してから揃えましょう

シューズはグラウンドの種類で選ぶ

シューズは装備の中で最も選び方が難しく、最も買い替え頻度が高い装備です。

  • ソールの種類はグラウンドに合わせます。土や人工芝が中心の日本の環境では、固定式スパイク(HG/AG対応)とトレーニングシューズの2足体制が基本になります
  • 取替式(金属ポイント)のスパイクは会場によって使用不可があります。セレクション・練習会では特に事前確認が必要です(当日の持ち物リスト
  • 成長期は足のサイズが年に1cm以上変わることがあります。つま先に少し余裕を残しつつ、大きすぎるサイズを我慢して履かせないようにしましょう。合わないシューズは怪我や爪のトラブルの原因になります
  • 練習するグラウンドの種類(土・人工芝・天然芝)は入団前に確認できます。各チームの活動場所はチーム一覧に掲載しています

キーパーグローブはGKの子だけでよい

キーパーグローブが必要なのはゴールキーパーをやる子だけです。フィールドプレーヤーには不要です。

  • サイズは手の大きさの実寸から選びます。メーカーごとにサイズ表記が異なるため、実寸の測り方をメーカーの表と照らします
  • パーム(手のひら側)は消耗します。練習用と試合用を分けると試合用が長持ちします
  • 突き指を防ぐ補強(フィンガーセーブ)付きのモデルがあります。好みが分かれるため、本人が使いやすいものを優先しましょう

要点

  • 入団前に必ず要るのは5号球とすね当てとシューズの3つです
  • ソックスとウェア類はチーム指定品の有無が分かってから買い足します
  • シューズはグラウンドの種類と成長に合わせて選び、我慢して履かせないことが一番の基本です

装備の買い替えは3年間の費用の中のスポット出費にあたります。これからチームを探す段階なら、練習会情報で候補チームの活動場所と一緒に確認しましょう。