シューズは装備の中で最も選び方が難しく、最も買い替えが多い装備です。選ぶ基準は2つで、グラウンドの種類に合ったソールを選ぶこと、成長期でもジャストサイズを守ることです。合わないシューズは怪我や爪のトラブルの原因になるため、我慢して履かせないことが一番の基本です。
ソールはグラウンドで決まる
ソール(靴底)の種類は略号で表記されます。
| 表記 | 対応するグラウンド | 中学年代での使いどころ |
|---|---|---|
| HG | 土・硬い土 | 土グラウンドの練習・試合の標準 |
| AG | 人工芝 | 人工芝グラウンドが主戦場なら |
| FG | 天然芝 | 天然芝の会場。使う機会は限られる |
| TF | 土・人工芝の練習用 | トレーニングシューズ。毎日の練習に |
| SG | ぬかるんだ天然芝(取替式) | 会場によって使用不可。原則不要 |
- 日本の練習環境は土と人工芝が中心のため、HGまたはAG対応のスパイクとTFのトレーニングシューズの2足体制が基本になります
- 練習するグラウンドの種類は入団前に確認できます。各チームの活動場所はチーム一覧に掲載しています
- 取替式(SG)はセレクション・練習会の会場で使用不可の場合があります(当日の持ち物リスト)
サイズは「つま先に少しの余裕」まで
成長期は年に1cm以上足が伸びることがあります。それでも大きめを買って長く履かせる方法はおすすめしません。中で足が動くシューズはプレーの感覚を損ない、爪や足のトラブルの原因になります。
- つま先の余裕は0.5〜1cm程度が目安です
- 足の長さだけでなく幅も見ます。幅が合わないと痛みが出ます
- 夕方の練習で履くものなので、足がむくむ夕方に試着すると失敗が減ります
- 小さくなったら替えます。買い替え頻度はかかる費用として最初から見込んでおきましょう(3年間の費用)
幅広の足に合う定番シリーズ
日本のメーカーは幅広の木型を長く作り続けており、足幅が広い子の定番になっています。
アシックス DSライト
軽さとフィット感で長く支持されているシリーズです。幅のバリエーションがあり、成長期の足に合わせやすい選択肢です。
ミズノ モナルシーダ
天然皮革系の柔らかい履き心地で知られるシリーズです。足に馴染みやすく、幅広の足でも当たりが出にくい選択肢です。
海外ブランドが合わないわけではありません。木型はシリーズごとに違うため、ブランドで決めずに足に合うかで決めることが原則です。
要点
- ソールはグラウンドの種類で選びます。HGかAGのスパイクとTFの2足体制が基本です
- サイズはつま先0.5〜1cmの余裕まで。大きめを我慢して履かせないことが一番の基本です
- 幅広の足にはアシックスとミズノの定番シリーズが合わせやすい選択肢です
そのほかの装備は装備品一覧で確認できます。